【唐津と近郊の観光案内】

唐津河畔公園でのんびり過ごしていただくのはもちろんですが、唐津には観光で楽しめるところがたくさんありますので、当公園と合わせて周遊されてはいかがでしょうか?

鏡山・虹ノ松原・唐津城・波戸岬・七つ釜など見て楽しみ呼子のイカや海鮮、唐津バーガー、地のくだものに野菜など食べて味わい唐津焼に触れてこころ穏やかになったりそれぞれに楽しみかたはたくさんあります。

 

唐津を紹介する良い動画がありましたのでこちらをごらんください、この他にも彩なすまち春・夏・冬編とありますので合わせてご覧いただければより唐津を知っていただけるのではないかと思います。

四季折々のまちの表情や楽しみ方を知っていただいて、是非唐津を訪れて、色や空気や音を感じてください。

きっとこころ豊かに明日の英気と活力を充てんできるのではないかと思います。 

【唐津城】

豊臣秀吉の家臣で寺沢広高が初代唐津藩主となり唐津城を築きほぼ現在の町がこのときにできました。

広高は防風・防砂の為ににじの松原を作ったり松浦川の河口を付け替えたり(現在の本丸のある山はもとは東唐津側にくっついていたものを断ち切って河口をつくりました。)城下町の町割りをしたり松浦川の改修工事などもおこないました。関ヶ原では東軍に付き最終的に12万三千石を領しました。

寺沢氏改易のあとは大久保・松平・土井・水野・小笠原と譜代の名門家が配され外様の寺沢氏以外で4人も老中がでています。

少し話が長くなりましたが、ぜひ天守に登って見てください海と川と虹の松原の眺望がすばらしいです。

エレベーターもありますので楽に登れます、車は下の市営駐車場止にめてください。

 

 

【虹ノ松原】

田畑を塩害から守るために初代唐津藩主寺沢氏が植林し現在の虹の松原が出来上がりました。

国の特別名勝に指定され長さ5キロ幅1キロから700メートル100万本の松林です。

夏は海水浴でにぎわいますが、それ以外の季節でも誰もいない海辺を散策するのもいいのではないでしょうか、松原の中は、広大で中に入ると地元の人間でも迷子になるくらいで樹海のようです。(迷子にならないように気を付けてください)運がよければ松露が見つかるかも?

【鏡山】

虹ノ松原後ろの台形の山が鏡山です、ここは何と言っても絶景です、天気がよければ壱岐対馬あたりまで見えるそうです、唐津で歩きの遠足といえばここです。

車でないと不便(最近は階段もありです)ですがぜひヘアピンカーブの連続を楽しみながら登ってください、頂上は展望台と池と原っぱが広がります。

松浦佐用姫の悲恋の舞台でもあります、それからこれは意外と知らない人が多いのですが立派な道祖神もありますので探してみてください。

 

【他にも見どころいっぱいです】

●上段左 七つ釜は荒波の浸食でできた七つの洞窟で柱状節理が見られます、呼子から遊覧船もでています。

●上段中 相知にある見返りの滝です、けっこうな落差がります。

●上段右 七山にある九州の尾瀬と言われている樫原湿原です、サギ草をはじめ多くの植物と昆虫を見るこができます。

●下段左 波戸岬です、ここは海中展望塔で海の中の魚をみれます、それから焼きたてのさざえの壺焼きが美味しいです夏は人工の浜で海水浴が楽しめます。

●下段中 玄海町にある浜の浦の棚田です、海に向かってたくさんの棚田があります。

●下段右 相知にある蕨野の棚田です、ここの棚田は石垣が高いので有名です、見返りの滝も近いので一緒に見ると良いかなと思います。

 

【美味しいもの】

唐津で美味しいものと言えばやはり海の幸です、魚も当然美味しいのですがやっぱり烏賊の活き造りです烏賊といえば呼子ですねこりこりと歯ごたえもあり後から甘味が追いかけてきて一度食べたら他の烏賊は食べれません、ゲソのてんぷらも美味しいです。

虹の松原を通るなら忘れずに食べてほしいのがからつバーガーです、マクドナルドが日本に上陸するもっと前からあって唐津でハンバーガーと言えばからつバーガーです、小腹がすいたら食べに行くといった感じでした。

ここのは外がパリッとして中はふんわりで美味しいです、最近は福岡でも食べられるそうですが、松原の中で食べるといっそう美味しいです、福岡方面から来ると松原の中ほど左側にマイクロバスと乗用車がたくさん止まっている所がありますので直ぐにわかると思います。注文してから自分の車のナンバーを告げれば車まで持って来てくれます。それから甘いミルクも名物です。

 

まだまだいっぱい美味しものありです。

ロールケーキのたまご色のケーキ屋さん・うなぎの竹屋・ざる豆腐の川島豆腐店・ステーキハウス蜂

鮨のつくだ・飴源のつがにと白魚・一竜軒のラーメン・松露饅頭などなど書ききれないくらいあります。

 

【唐津くんち】

唐津くんちは、約400年くらい前に始まったそうです、現在のような形になったのは赤獅子ができた190年ほど前の事です、それまでは毎年作り変えていたそうですが、毎年のこと面倒なので何十年も持つものを作ろうと考えたそうです。

それで、木型の上に和紙を百枚以上貼り重ね十分な厚さになったら下地を幾重にもほどこしうるしで仕上げてあります。

唐津と言えば、唐津くんちです、一年で一番待ちどうしい日です。

唐津では、ほとんどの会社・学校が休みになります、仕事なんかしていられません。

そして子供たちは新しい服を新調してもらいおこずかいをもらえる日です、おとなはご馳走たらふく食べて飲んでしゃべってまわる日です。

こんなに楽しい祭りがどこにあるでしょうか?くんちは、むかしから無礼講です、現在でも先生・警察署長・市長とか地位のある人達も飲み過ぎてよくふらふらしながら歩いているのをよく見かけます。

 

【唐津焼き】

唐津と言って知られているようで意外と知名度が低いのが唐津焼きではないでしょうか、有田焼に比べると知られていないのではないかと思いますが、有田よりも唐津焼きの方が古くからあるようです。

先に唐津焼きがあって、その後有田で良質な陶石が発見されて有田焼が広く一般的に知られるようになったのだと思います。

有田焼きが流れ作業の工業製品なら唐津焼きは職人の魂のこもった逸品です。(有田すべてが流れ作業ではないです、有田の人ごめんなさい。)

何と言っても唐津焼の良さは控えめで、野趣あふれる温かみに尽きると思います。

料理や酒が主役で器や容器は脇役で引き立て役に徹したところに唐津焼の良さがあります。

もっともっと唐津焼を使ってほしいですね、使えば使うほどに変化して深い味わいが出てきます、飾り棚やショーケースに飾られたような有田の磁器にはないものです。

ざらっとした土やとろけるような釉薬変化を楽しんでください。 

唐津焼の本当の良さがわかってもらえるのではないかと思います。

 

 

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